Curry on Mars ?

2021-01-01から1年間の記事一覧

Mega Shinnosuke / CULTURE DOG

ついに放たれた、Mega Shinnosuke初のフルアルバム! 打ち込みのリズムトラックを使った曲がちょこちょこあったり、効果音や環境音が散りばめられていたりといった点はベッドルームミュージックやトイポップ的。手作り感がありながらも、スタジオで作り込ん…

w.o.d. / LIFE IS TOO LONG

荒ぶるサウンドとビート、静と動のコントラスト。90年代オルタナティブやグランジへのリスペクトをビンビンに感じるw.o.d.がドロップした、3枚目のアルバム。一発録りを採用した、今どき珍しいプリミティブなロック。スリーピースで鳴らされる音の塊が押し寄…

カネコアヤノ / よすが

既に邦楽史に残る傑作との呼び声高く、公演チケットやLPの価格高騰といった現象まで引き起こす程の評価を得た、カネコアヤノが2019年にリリースした前作「燦々」。力が抜けたオーガニックな音作りのなか、その空気感をギリギリ崩さないレベルでの、絶妙なエ…

Lana Del Rey / Chemtrails Over the Country Club

確かな実力者だとは思っていたものの、デビュー作に衝撃を受けて以来いまいちハマらなかったラナ・デル・レイ。 しかしながら、ドリーム・ポップ的だったこれまでの作品とは少し違ったアプローチを持った今作は、非常に深く刺さりました。 古いフィルムカメ…

アイナ・ジ・エンド / THE END

今や、BiSHやWACKの歌ウマ担当という存在を超え、邦楽界でも一目置かれる歌姫にまで成長したアイナ・ジ・エンド。BiSH加入前から音楽活動をし、自作曲をYouTubeやSound Cloudにアップしていた彼女が、満を辞して放ったソロデビュー作。彼女のソングライター…

2020年私的ベストアルバム

更新しようしようと思いながら、早くも3月に突入してしまいました。遅くなりましたが、2020年ベストアルバムを。 洋邦混成で、10作品挙げます。 先にレビューを書いていたものは、そちらのリンクを貼っております。 それではどうぞ! 10. 070 Shake / Modus …